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2016.07.11
秋田国際教養大学の学生さんたちと交流しました(^^♪
7月5日(火)に秋田国際教養大学の学生さんたち10名が東京に来られ、JFCネットワークの活動やJFCを取り巻く問題について事務局長の伊藤里枝子が、国籍確認訴訟のプロセス、意義や効果について、弁護士の近藤博徳先生が講義を行いました。
学生さんのほか、JFCネットワークの会員でもある秋葉丈史先生とカリフォルニア大学の山中啓子先生が同行され、通訳をしてくださいました。
皆さまご存知の通り、秋田国際教養大学はすべての授業を英語で行う日本で唯一の公立大学法人です。
10名の学生さんたちも日本人2名のほかは、中国人と日本人、パキスタン人と日本人、アメリカ人と日本人、イタリア人と日本人、韓国人など、両親の国籍が異なり、多文化にルーツを持つ学生さんたちでした。
そのため、学生さんたちの関心は日本の移民やマイノリティの権利やアイデンティティなど、JFCを取り巻く問題や法的問題にも共通性があり、質疑応答やディスカッションの場では、とても活発に質問がありました。
10-12時までと限られた時間ではまだまだ足りないほどで学生さんたちの関心の高さを感じました。
私も学生さんたちととても楽しく有意義な時間を過ごしました。
こうした学生さんたちとJFCたちとのディスカッションの場を持てたらとても有意義だろうと思います。