2022年2月10日、マリガヤハウスではソーシャルワーカーのクリスティンさんにより月1回のオンライン・オリエンテーション（基本編）を実施しました。

参加者たちの居住地は、バコロド、セブ、カマリネス・ノルテ、カビテ、メトロ・マニラから7人（母親とJFC）が参加しました。

今回の参加者はオリエンテーションに前に、事前に実施した質問表に基づいて面接を受け参加をした人たちです。

また、JFCネットワークの東京事務所のスタッフの伊藤里枝子と市原誉子も参加しました。

参加者はJFCを育てる母かJFC自身で、皆、日本人の父に対して日本法による法的認知を求める人たちです。

子どもたちが日本で法的認知を受けると、年齢要件を満たせば日本国籍の取得が可能になります。

婚外子のJFCが日本国籍を取得するためには、日本の法律上の認知が前提条件となります。

2022年3月31日までに法的認知を受けた18～19歳の日本国籍保有者は、申請日時点で20歳になっていなければ、2024年3月31日まで日本国籍の申請が可能です。

2022年4月1日以降、2022年3月31日までに17歳以下の日本国籍取得者の国籍申請期限は、18歳の誕生日の前日となります。