2022年11月8日、民法等の一部改正の法律案による、国籍法３条３項の新設の問題につき、衆議院法務委員会での立憲民主党推薦の参考人として、近藤博徳弁護士（当法人理事）が意見陳述を行いました。

ぜひご覧ください。

https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54175&media_type=

「Maligaya 110号」やNOTE, フェイスブックでも紹介しましたが、子どもに不利益をもたらすだけの法案です。

一度父の意思で認知したあと、子どもは日本国籍を取得し、日本国籍を選択をして日本人として生きていくことを決めました。しかし、その後、父が子どもに対して認知無効の訴えを起こし、認知無効が確定したため、子どもの日本国籍を剥奪され、フィリピン国籍者とされ、オーバーステイとなり、退去強制手続きにはいったのです。

なんの落ち度もない子どもの身分の不安定をもたらし、不利益をもたらす法案です。

NOTE: https://note.com/jfcnetwork_tokyo/n/n1f5da66596ae