活動紹介
[ 東京事務所 ]
①法的支援活動
※弁護士と連携しての父親捜し、子どもの認知、養育費請求、国籍取得などを求める法的支援活動を行っています。
②生活・教育支援活動
※JFCサポートファンドを支給しています。
③普及・啓発活動
※スタディツアー開催、ニュースレター『マリガヤ』発行、日本政府に対するロビー活動などを行っています。
◆年間活動報告◆
- ・2007年度活動報告書
- ・2008年度活動報告書
- ・2009年度活動報告書
- ・2010年度活動報告書
- ・2011年度活動報告書
- ・2012年度活動報告書
- ・2013年度活動報告書
- ・2014年度活動報告書
- ・2015年度活動報告書
- ・2016年度活動報告書
- ・2017年度活動報告書
- ・2018年度活動報告書
- ・2019年度活動報告書
- ・2020年度活動報告書
- ・2021年度活動報告書
- ・2022年度活動報告書
- ・2023年度活動報告書
◆決算報告書◆
[ 日本政府に対するロビー活動 ]
JFCネットワークは、毎年11月に実施される(特活)移住者と連帯するネットワーク主催の省庁交渉に参加している。
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◆2023年度の要請項目
(1)国籍喪失した子の戸籍への記載(法務省)
日本人の嫡出子で、日本国外で出生し、出生後3ヵ月以内に出生届および国籍留保届を行わなかったために日本国籍を喪失した(国籍法12条)子についても、日本人親の戸籍にその出生の事実を記載することを求めます。またそのために必要な戸籍法施行規則の改正を求めます。
(2)戸籍法上の外国国籍者の名前の表記(法務省)
1)日本国籍者と外国国籍者との間に婚姻や認知などの身分行為があった場合の戸籍への外国国籍者の氏名の記載は、カタカナ表記だけではなく、パスポートに記載されている表記と同じアルファベット表記を併記して下さい。また、そのために必要な戸籍法若しくは戸籍法施行規則の改正をしてください。
2)「現状」「問題点」「解決方法」をふまえて、以下の点について質問をします。
a)戸籍に記載されている外国国籍者の氏名の表記について、カタカナ表記に加えてアルファベット表記を併記することは、戸籍法又は戸籍法施行規則を改正することによって可能でしょうか。
b) a)が不可能である場合、それはどういう理由によるのでしょうか。
c) a)が可能である場合、具体的に戸籍法又は戸籍法施行規則のどの条項をどのように改正すれば実現可能でしょうか。
d)立法技術以外の点で、上記のアルファベット併記が不可能又は困難と考えられる事情は何かあるでしょうか。
e)具体的な事例を挙げて質問します。日本国籍者の戸籍に配偶者として「オットーハン オミクティン マリフィクリスティーヌ(フィリピン国籍 19○○年○月○日生)」との記載があった場合、この人物の氏名のアルファベット表記はどのように確認することができるでしょうか。また、当該日本国籍者とこの外国国籍の配偶者の間に、国籍法12条により日本国籍を喪失した嫡出子がいるか否かは、どのように調査し確認することができるでしょうか。
3) JFC(Japanese-Filipino children)の人身取引被害(外務省・法務省)
フィリピン生まれフィリピン育ちのJFCが日本国籍取得後に来日する際、人身取引被害と認められる事例が多く見受けられます。こうした被害からJFCを護るために以下のことを要請します。
CFO(Commission on Filipinos Overseas:海外移住フィリピン人委員会)が海外に移住するフィリピン国籍者を対象に、偽装結婚や人身売買の抑制、移住後の生活指導を目的として実施している渡航前セミナーとオリエンテーションに日本国籍を持つJFCたちも対象にしてもらえるようフィリピン政府と協議をしてください。なお、2017年から同様の要請をしておりますが、その後、JFCの来日についてフィリピン政府と協議したことがあれば具体的な内容と進捗を教えてください。
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◆2022年度の要請項目
(1)裁判所における通訳確保(最高裁判所)
家渉外事件の当事者である外国人に対して通訳の必要についての質問項目を設け、通訳確保が困難な場合に国庫負担による裁判所登録の通訳をつけて下さい。
(2)戸籍上の外国人の名前の表記、その他 (法務省、総務省、外務省)
1)日本国籍保持者と外国籍の人との婚姻や認知などの身分行為があった場合の戸籍への記載はカタカナ表記ではなく、パスポートに記載されている表記と同じアルファベット表記を併記して下さい。(法務省)
2)在留カードの名前表記は住民票のそれと同一であるが、その表記の方法を本国で書かれている表記法か、または日本式に統一して下さい。たとえば、フィリピンの場合、ファーストネーム・ミドルネーム・ラストネームにすることが望ましいです。日本式に統一するなら、国によって統一し、フィリピンの場合には、名字にはミドルネーム・ラストネーム、名前にはファーストネームに統一して下さい。(総務省、法務省)
3)出生、婚姻、認知などの記載事項証明書の保管期限は10年で破棄されてしまうが、人間の寿命100年ということを考え100年くらいはデータで保管して下さい。(法務省)
4)国籍法14条1項の猶予期間中に国籍選択を強要しないで下さい。また、パスポートの更新申請の際に国籍選択をパスポート発行の条件としないで下さい。(法務省、外務省)
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◆2021年度の要請項目
(1)日本人の嫡出子で、日本国外で出生し、出生後3ヵ月以内に出生届および国籍留保届を行わなかったために日本国籍を喪失した(国籍法12条)子についても、日本人親の戸籍にその出生の事実を記載することを求めます。またそのために必要な戸籍法施行規則の改正を求めます。 (法務省、外務省)
(2)離婚届不受理申出の在外公館での受理を求めます。(外務省・法務省)
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◆2020年度の要請項目
(1)日本人の嫡出子で、日本国外で出生し、出生後3ヵ月以内に出生届および国籍留保届を行わなかったために日本国籍を喪失した(国籍法12条)子についても、日本人親の戸籍にその出生の事実を記載することを求めます。またそのために必要な戸籍法施行規則の改正を求めます。 (法務省、外務省)
(2)離婚届不受理申出の在外公館での受理を求めます。(外務省・法務省)
[ マリガヤハウスについて ]
Maligaya House(マリガヤハウス)はフィリピン・マニラにある現地の事務所です。
①Psycho social intervention 心理・社会的支援活動
※法的・心理的なカウンセリング
②Training and education トレーニング・教育支援活動
※日本語教室、ワークショップなど。
③Advocacy and networking 普及啓もう・ネットワーク活動
MALIGAYA House
18-A Cabezas Street Quezon City Metro Manila, 1109, Philippines
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[ COW(Religious of the Good Shepherd – Center for Overseas)について ]
ミンダナオ島ダバオにあるフィリピン人移住労働者の帰国サポートや安易な海外就労に対する啓発活動、人身売買防止活動などを行う修道会です。2007年から主にミンダナオ島のケースを扱っています。