＜報告会のご案内＞

―改正国籍法施行後のJFCの来日と就労の課題―

内容： 2009年の改正国籍法施行を機に、ジャパニーズ・フィリピノ・チルドレン（JFC）が生後認知のみによって日本国籍を取得することができるようになった。それに伴い、JFCとそのフィリピン人の母親が来日をする例が増加してきており、日本のNPO・NGOには来日したJFCやその母親からの生活や労働条件に関する相談が増えてきた。彼・彼女らの渡航と就労はあっせん業者を介していることが多く、高額な手数料・渡航費の貸付と来日後の返済、旅券を取り上げられるなどの悪質なケースの相談が多く寄せられていたが、その実態は明らかではなかった。そのため、JFCネットワークは移住連女性プロジェクトとJNATIPと協力し、その実態を明らかにすべく当事者への調査を行った。報告会では、JFC10名およびその母親9名を対象としたインタビュー調査により明らかになった実態報告を行い、今後も増加するであろうJFCの日本社会への統合政策についても議論したい。

◆日時：2014年4月19日（土）13時―16時
◆場所：神奈川県川崎市中原市民館・会議室（※JR南武線・横須賀線および東急東横線の武蔵小杉駅から徒歩すぐ）
http://www.city.kawasaki.jp/nakahara/page/0000030258.html
◆参加費：無料
◆問い合わせ：特定非営利活動法人　JFCネットワーク
〒160-0023　東京都新宿区西新宿4-16-2 西新宿ハイホーム206
tel/fax 050-3328-0143　
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