JFCネットワークは、日本人とフィリピン人の間に生まれた子どもたち(Japanese-Filipino Children:JFC)を支援するNPOです。

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活動報告2016.06.13

移住者と連帯するネットワーク全国集会 in 徳島に行ってきました!

6月4-日(土)-5日(日)に徳島グランドホテルで行われた移住者と連帯する全国ネットワークのワークショップに参加してきました。

 

JFCネットワークからは事務局長の伊藤里枝子と、ボランティアでライターの野口和恵さんが参加しました。

 

今年は、和恵さんが熱心に子どもたちを取材してくださり出版された「日本とフィリピンを生きる子どもたち」の書籍と民芸品を販売しました。

 

書籍は和恵さんのサイン入りです 9冊の本が売れました。ご購入いただいた方ありがとうございます!

 

初日の全体会の特別講演は、
①ジャーナリストの中村一成さんから「ヘイトスピーチ/クライムに対峙するために~徳島県教組襲撃事件の取材から~」
②人種差別撤廃をめぐる法記載に関する報告
③技能実習法案、入管法案に関する報告
がありました。

 

その後、それぞれ希望した分科会に分かれ、伊藤は移住女性/貧困、和恵さんは前半、医療・福祉・社会保障、後半は移住女性の分科会に参加しました。

 

大広間で一人ずつのお膳が準備され、美味しい夕食を頂きながら、全国から集まった沢山の方々一人一人から自己紹介がありました。

 

JFCネットワークで翻訳のボランティアさんとしてお手伝いを頂いているOさん、今年のスタディツアーに参加予定の行政書士さん、インターン予定の学生さんも参加されていて、みなさん充実した2日間を過ごしたようで本当によかったです。

 

二日目の全体会では、
①徳島から技能実習生の現状に関する特別報告
②被災地熊本からの報告
③各分科会からの報告
④移民政策への提言/移住連の今後の課題
がありました。

 

その後、私と和恵さんは美味しいと評判の徳島ラーメンを食べにき、近くにある「阿波踊り会館」で阿波踊りの実演を鑑賞し、会場の観客も参加できる阿波踊り体験をしてきました(^^♪

 

素晴らしく踊れた3人が観客から選ばれたのですが、3名のうち2名が移住連に参加された方でした!!

 

毎年のことですが、本当に充実した2日間を過ごしました。移住者を問題は本当に山積みですが、それでも、全国各地の団体や個人の方々のさまざまな取り組みやたたかいを伺うと、「また1年がんばろう!」と自分自身に喝が入ります。

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