JFCネットワークは、日本人とフィリピン人の間に生まれた子どもたち(Japanese-Filipino Children:JFC)を支援するNPOです。

特定非営利活動法人 JFCネットワーク

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活動報告2024.10.19

日比交流音楽フェスを10月14日に開催しました♪

フェスにお越し下さった皆様、本当にありがとうございました!!
参加者は100名を超え、特に今回の企画の中心的存在のビートボクサーVIVAさんのつながりで、今までJFCネットワークと全く関わりがなかった方の参加も多く、JFCネットワークに新しい風が吹き込んだかのようでした。
直前に出演者の変更をせざるを得なくなり、ラッパーのToshiさんの代わりに、ビートボクサーのZiegerさんとMinoさんが出演して下さいました。突然のご依頼にも関わらず快くお引き受け下さったことに感謝致します。
NoaさんもJFCのビートボクサーでソロのパフォーマンスだけでなく、VIVAさんとのチームでのパフォーマンスもまた見ごたえがあって良かったです。
Allisonさんはミンダナオ島出身のフィリピン人ですが、長く日本で活動されていて、”Bayan ko(我が祖国)”や”Masundan mo ang mga bata(子どもたちの声を聞いて)”など、とても懐かしい名曲を歌って下さって心に響きました。
Rudiさんはループステーションという機械で自分から発した声や音を録音して演奏するという何とも不思議なパフォーマンスで新鮮でした。
Vivaさんは自身の経験をもとに歌を作ってビートボクサーをパフォーマンスするという迫力ある歌声と演奏に圧倒されました。
各パフォーマンスの間に5名のJFCたちのストーリーが語られました。美月さん、翔さん、海人さん、せいじさん、恵さん、ありがとうございました。
心に響くご感想もたくさんいただきましたので、以下に共有させていただきます。
「外国人の職業斡旋に携わったり、行政書士の手伝いを通して辛い経験をされた人々を多少なりともみてきました。
国を離れて生きる人は人種問わず必ずマイノリティとしての経験をすると思います。ポジティブに現地の人に溶け込もうとするのは努力が必要ですが、ダンスやビートボックス、スポーツ等言葉を超えて繋がれる趣味や活動はその壁を祓う良いきっかけになると経験上思います。それから目的やビジョンを持つことは生きる原動力になります。頑張ってほしいです。」
司会を務めて下さった美月さんと通訳の碧実さんのコンビも絶妙でした。
JFCネットワークが音楽フェスを開催するのは初めての試みでした。「音楽を通じてJFCのストーリーを伝えていきたい」という長谷川大知さんの想いから始まった試みですが、こうしたイベントがなければ決して出会うことがなかっただろう人たちが集い、新しい風が吹き込んできたことが心地よかったです。
またこうしたイベントが出来たらいいなと感じた日でもありました。
ご参加できなかった皆さん、ぜひ雰囲気をお楽しみください。
日比交流音楽フェス Viva①https://www.youtube.com/shorts/pIDwqT_9cn0
日比交流音楽フェス Viva②https://www.youtube.com/shorts/m9FH0kUngyc
(写真提供:佐藤兼永)